お知らせ

活動レポート

メディア「CORECOLOR」の皆さまのワークショップを実施しました

2024.09.25

2024.9.23、CORECOLORさま向けの、ワークショップを実施しました。

きっかけは、ビジネスライティングゼミの卒ゼミ生で運営するメディア「CORECOLOR」で、代表の花谷がインタビューを受けたこと。

記事はこちら https://corecolor.jp/9000

花谷が「ヒマラヤよりもエキサイティング」と表現した登山道の保全活動に、取材に来られた方だけでなく、記事を読んだ多くのゼミ生が「私もやってみたい!」とすぐに参加希望者が集まったといいます。そんな、熱量が高い皆さんが参加されたワークショップは、前半の観察パートから質問・議論が飛び交い、賑やかな一日となりました

北杜山守隊のワークショップに参加する方のほとんどは、山のアクティビティをされている方。一方で今回は、3名が登山初体験(全身、レンタルしてきました!という方も)といい、インタープリターや作業リーダーの説明を目を丸くして聞き入り、「へー!」「なるほど!」「すごい!!!」と大きなリアクション。。。「書くプロ」は「引き出すプロ」のようで、あらゆる角度からの質問が飛び、「いつもの倍はしゃべった」と、インタープリターも作業リーダーも説明に熱が入り、時間をかなりオーバーしました。。。

「“ヒマラヤよりもエキサイティングだなんて、登山をやっている人だから思うんじゃないか”と思ったけれど、そんなことなかった」「登山をしない人にも、すごく楽しいアクティビティ」と、心の底から保全活動を楽しんでくださいました。

後日、参加された皆さまから感想を頂きました。
普段仕事を共にする仲間と山守隊の活動に参加したことで、仲間の仕事への情熱や向き合い方を改めて知ったり、自分の仕事を客観的に見て誇りを持てたり、気づきの自分の仕事への落とし込み方を考えたり・・・。企業・団体の研修として行うワークショップの価値観が、ぎゅっと詰まったコメントの数々でした。一部、ご紹介します。

“私は今回、タイアップや広告まみれにならず表現する場をどのように確保していくか、人を育てる余裕のない業界でどうすれば人を育てる資金を集めることができるか、を考えている人間として、山の保全を題材にしたひとつの先鋭的な取り組みを勉強させていただいた気持ちでいます。ありがとうございました“

“花谷さんにお会いしたのは昨日が初めてでしたが、たくさんのライターさんからの質問を受け、花谷さんがどんどん饒舌になり、(迂闊に?)喋らされてしまう様を目の当たりにして、ライターって、いい職業だなと、心の底から思えたことがうれしかったです”

“この人、いい質問するよなあ。要はここまでの修復作業の過程の中で、彼女なりに何かしらの違和感を感じていたということだな。この人は鋭い人なんだなあ。あの質問、私がしようとしていた質問だ。しかもすごいタイミングで質問していて、さすがだなあ。ああ、ライターの人って、みんな面白いなぁと思いました”

“環境のためにやった方がいい正しい事はたくさんあるのだと思います。だけど、なかなか自分ごとにならない。北杜山守隊のワークショップは、楽しい!またやりたい!が発端になるからこそ、勧めたい人がたくさん思い浮かびました”

CORECOLORの皆さま、ありがとうございました。

登山やトレラン→保全活動、という流れだけでなく、登山道保全ワークショップ → 山に入る、登山を始める、という流れを作ることができたら、乏しくなってしまった現代人の自然体験を増やし、環境保全の意識を醸成していくことができるのでしょうか。そんな期待を持つことができました。

当日の様子はInstagramでもご紹介しています。是非ご覧ください。
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北杜山守隊では、企業や団体向けのワークショップを実施しています。公募型ワークショップのプログラムをベースに、目的に応じて日数・内容のカスタマイズが可能です。詳細はこちらのページをご覧いただき、お気軽にお問い合わせください。

ワークショップ


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