海外からの参加者も！ 黒戸尾根で1泊2日のワークショップを開催しました

2024.9.15-16、花谷泰広×山本健一（黒戸尾根風紀委員会）企画！登山道保全ワークショップ、1泊2日プログラムを開催しました。

本企画は、今年6月に開催した日帰りプログラムについで2回目。前回に引き続き、スペシャルゲストとして山岳ランナーの望月将悟さんが来てくださいました。当日は、山本健一さんも、望月将悟さんも参加者と一緒にアグリーブルにご宿泊。お食事、その後の夜のお楽しみタイムでは、さながらプチサイン会が行われ、TJARのお話などで皆さん盛りあがっていらっしゃいました。

また、今回は香港で環境保全活動を行っているTHE GREEN EARTHから4名が参加してくださり、インタープリターが常時通訳をした初めての多言語ワークショップとなりました。香港での活動を伺ったり交流を深め、言葉の壁を超えた素晴らしいチームワークで、大きなガリーを修復することができました。

香港からの参加者の中には、日本の山を初めて歩いたという方もいらっしゃいました。これほどまでに高度をあげた現場で作業の経験はない、ともおっしゃっていました。森の中にある枯損木や枝、落ち葉だけで作業ができることに感動されていただけでなく、作業現場への行き帰りに登山道脇に咲く小さな花、多様なきのこ、動物（昨日はリスに会いました）に足をとめ「美しい森ですね」と、黒戸尾根の自然を楽しんでいらっしゃる様子を見て、海外の方にも称される日本の美しい里山をしっかり守っていきたいと、気持ちを新たにしました。

多くの学びと楽しい時間を過ごせました。
ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。

当日の様子はInstagramでもご紹介しています。是非ご覧ください。