活動レポート
瑞牆山で登山道整備勉強会を実施しました
2025.11.01
2025年10月26日〜27日、山梨県官民連携登山道整備の枠組みを活用し、瑞牆山歩道(瑞牆山荘〜富士見平小屋間)で登山道整備を行いました。

この枠組みは昨年度から始まったもので、昨年は同登山道でワークショップおよび企業研修を実施。今年は、北杜市南アルプス・北杜市甲武信、両ユネスコエコパーク地域連絡会の皆さまに呼びかけ、「整備勉強会」として開催しました。環境省、山梨県、北杜市、富士見平小屋スタッフの皆さんも加わり、登山道に多くの雨水が流入する箇所への水切り施工、その直下で大きく侵食された部分の修復、さらに複数箇所での水切りの設置を行いました。

今回整備を行ったのは、瑞牆山荘から富士見平小屋までの区間。この短い区間でも、雨水による土の流出が激しく、斜面や登山道が大きく削れています。崩壊箇所を避けて登山者が歩くことで道が複線化し、それがさらに水の通り道となって土砂の流出を加速させる悪循環が続いていました。
作業前には、山守隊の技術リーダーが雨の日に撮影した映像を見ながら、どこでどんな施工をすればよいかを参加者全員で考えながら現場を歩きました。実際に雨水が登山道を川や滝のように流れ下っている映像に、多くの参加者が驚きの声を上げていました。

それぞれの立場や経験を活かして協働し、学びと気づきに満ちた2日間となりました。まだ始まったばかりの制度ですが、官民・地域が連携するこの流れを広げ、北杜の山々の持続的な保全につなげていきたいと思います。
ご参加頂いた皆さま、今回のイベント実施にあたりご尽力頂いた皆さま、関係者の皆さま、ありがとうございました。
