甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山道に、道標を設置しました

黒戸尾根登山道は、過去に設置された道標の老朽化や案内不足が課題でしたが、このたび、南アルプスユネスコエコパーク山梨県連絡協議会の事業により、新たな道標が制作されました。設置作業を北杜山守隊が受託し、1本18kgもある支柱を、1〜3合目は会員さんが歩荷、七丈小屋までヘリで上げた4合目以上の支柱は、4〜6合目は代表の花谷と北杜市職員が歩荷、7合目〜頂上は北杜山守隊の技術リーダーが歩荷、横手登山道1合目も技術リーダーが歩荷し、9/25に全ての設置作業が完了しました。

新たな道標は、
・安全、かつ、わかりやすく登山ができるよう、分岐点や各合目等に所要時間や標高が記載
・各合目付近に祀られている神仏や場所の名称等が記載
されています。

黒戸尾根は修験の道です。長い長い道のりですが、道標を見たら一息ついて、信仰の山としての歴史・文化を感じてください。これから、素晴らしい紅葉シーズンを迎えます。是非、おいでください。

当日の様子はInstagramでもご紹介しています。是非ご覧ください。