活動レポート
雲ノ平トレイルクラブとの交流会・研修会を実施しました
2024.06.09
2024.6.7-8、北杜山守隊と雲ノ平トレイルクラブの交流会・研修会を行い、両団体で活動するメンバー約30名が北杜に来てくださいました。
雲ノ平トレイルクラブは、周知のとおり「最後の秘境」と言われる、北アルプス最奥部、標高2,600m付近に広がる平原、雲ノ平で登山道の整備・維持管理活動を行っている団体です。代表を務める伊藤二朗さんと、北杜山守隊代表の花谷は、昨年立ち上げた日本山岳歩道協会の発起人同士で、普段より人財育成や技術向上に関する課題を共有しており、今回の交流会・研修会の実施に至りました。
2日間の日程で、日向山での観察、屋内勉強会(+夜の懇親会)、フィールドワークを実施。活動可能時期、現場までのアクセス、自然環境、木道・階段などの構造物、地権者、国や自治体との連携etc.どれをとっても、北杜と雲ノ平では異なりますが、山や自然環境に対する愛情や、人財育成、財源の確保などの課題は同じ。この2日間を通して、融合できる技術や知識があることがわかり、交流によって技術が高まっていくのを感じました。
今後も交流を続けていきたいと思います。
Instagramでは、その他の研修の様子がわかる写真も紹介していますので、是非ご覧ください。